社長メッセージ

被爆国・日本、尊い犠牲の上に成り立っている「平和の祭典オリンピック」

こんにちは。株式会社itten cosme の名倉です。

まだまだ暑い日が続き、熱中症にならないよう注意が必要な状況が続いていて、
新型コロナウィルスの感染対策にも気を抜けませんが、いかがお過ごしでしょうか。
2021年は、暦の上では8月7日が立秋でしたが、まだ秋の足音は聞こえてきません。

尊い犠牲の上に成り立っている「平和の祭典」

オリンピックが終わり、夏の甲子園が始まり、これからパラリンピックも始まりますが、
イベントの開催に関しては、ひとりひとりが賛否両論いろいろな考えをお持ちでしょうし、
置かれている立場も環境も違う私たちですので、夏休みの過ごし方もそれぞれでしょう。

しかし、私たちが、世界唯一の被爆国である日本で生活をしていることは同じですよね。
76年前、1945年8月6日午前8時15分に広島に、1945年8月9日午前11時2分に長崎に、
原子爆弾が投下されて、数日後の1945年8月15日に、日本が降伏し終戦を迎えました。

平和の祭典であるオリンピックが開催できる、平和な国であることはありがたいことですが、
先にお生まれになった多くの先輩方の、尊い犠牲の上に成り立っていることに感謝しつつも、
核兵器のない世界を実現するまでの道のりは遠く、まだまだ先に続いていく感じがします。

緊急事態宣言、見えない不安

緊急事態宣言中の地域で暮らしている方たちも、同じ政策の繰り返しに慣れてしまい、
新たな取り組みや提案が発表されない中では、気持ちも緩みがちになってしまうでしょうが、
変異型ウィルスが増えていますので、新たな対策が見えない不安を抱える人もいるでしょう。

また、オリンピック期間中は、日本のメダルの獲得などの明るいニュースも続きましたので、
これから予定されているパラリンピックでも、明るいニュースが流れるように祈るばかりです。
そして、オリンピックやスポーツに興味がない人にも、何かしらの感動が届くといいですね。

どのような出来事にもプラスの面を見つけていける

これからの未来が、どのような日本に、どのような世界になっていくのか分かりませんが、
終わってしまったこと、過ぎたことを悲しむだけでなく、経験したことから学んだことを生かせば、優しさと思いやりの国でもある日本では、親切と笑顔が増えていくのではないかと思います。

そして、苦しいことや思うようにならないことも、私たちを成長させてくれるエキスなのでしょうから、どのような出来事にもプラスの面を見つけていけるように、人や物事の見方をアレンジしながら、私たちひとりひとりに与えられている能力を生かし合える関係を、築いていけるといいですね。

今週も、あなたが健やかな心で楽しく過ごせますよう、心からお祈りしています。

-社長メッセージ

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